買った本の感想 #技術書典 3
技術書典はサークル参加しつつ、本も買ってきました。この記事では個人的な感想を書きます。
ネット販売のURLについて
10/24現在で見つけられた分です。
本ごとではなくサイトトップページを掲載しています。アップされてない本もありますし、もしかすると品切れの可能性もあるかも。
かまずにまるのみ さん
- 技術書典URL:https://techbookfest.org/event/tbf03/circle/6275114857398272
- 販売:https://kamazunimarunomi.booth.pm/
プログラミング勉強中の人にオブジェクト指向とは何なのかなんとなく伝えたい本(改訂版)
プログラミング勉強中の人にオブジェクト指向とは何なのかを何となく伝えたい話 - かまずにまるのみ。
この記事が理解のきっかけになり、プログラミングに目覚め、今の仕事につながっています。本版で読めて感動しました。とにかく初心者にはとっつきやすいです。
文鳥と読む労働法
法律は知っておいて損はないけど、なんとなく難しいイメージで後回しにしがち。。。優しい言葉遣いとかわいい文鳥で理解しやすかったです。
小さな会社でWebプログラマはじめました
お仕事4コマ。めっちゃほのぼのした。お仕事楽しいよね。
「どこの雑誌で連載してますか?」と聞きたいくらいの完成度。
nayucolony さん
- 技術書典URL:https://techbookfest.org/event/tbf03/circle/5637337312657408
- 販売:https://nayucolony.booth.pm/
ゼロからはじめるgulp入門書
gulpは今もう使わないと作業が進まないです。ですが、普段は1回作ったタスクをコピペで済ませてしまっており……。個人的に「4章のデータの流れを見てみよう」はかなり興味深く読めました。
表紙イラストはかわいいし、タイトルの文字もきちんと加工してあってすてきです。ステッカー買っちゃいました。
吉川雅彦 さん
z-indexを倒す
CSSのz-indexは1回で思うとおりに行くことが自分はあまりありません。『バルーンの三角が奥にまわらない』という挙動はそのまま同じ状況で悩んだことがあり、「あー!これある!」って思いました。笑 これを読んだのでもう解決できます!
本文のレイアウトがすっきりしていて読みやすいです。
マンガでわかるWebデザイン+Git さん
マンガでわかる Google Analytics
普段GAってなんとなく見てはいるもののよくわからないんですよね。。。クイズ形式のページ楽しかったです!来年3月に本屋さんに商業誌版が並ぶということでこちらも楽しみです。
楽描帳 さん
Hello Vue !!
Vue.js をとりまく環境や基礎を丁寧に解説されていて、親切で実用的な印象を受けました。Vueインスタンスのライフサイクルを理解するまでに時間がかかったので、この本があればすんなり頭に入ったかも……!書く側としても参考にしたいです。自分もVue.jsの本だったのですが、同じようには書けないなーと思いました。
docker-machine さん
技術者のためのやさしい数学 Vol.1
流体力学は学生のときに専門教科で習っていたので読んでみました。が、もうすっかり忘れていました。ナビエ・ストークスっていう言葉自体は覚えていたけど……この教科好きだったんだけどな……。勉強し直したいな。どこまで戻ればいいんだろ。。。
初・技術系同人誌つくりました+再販のお知らせ【技術書典 3】
技術書典3 にサークル参加してきました。
楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
【追記 10/23 22:46】
ダウンロード販売について追記しました。
Vue.jsでポートフォリオサイト制作記 - Shop Becolomochi - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)
【追記2 10/24 21:58】
PDFで完売ってどういうこと?という質問をいただいたので追記しました。
単純に用意していた分の引き換えの紙がなくなっただけです。
その他少し言葉の言い回しを修正しました。
技術書典のきっかけ
Twitter やポエムで知っている方々が過去のイベントに参加しており、前回4月の技術書典2に出かけてみたところとても楽しいイベントだなと感じました。 過去にキャラクターグッズでコミケ参加やデザフェスへ出展したり(今はおやすみ中)、現在は趣味で本づくりをしていることもあって、今の仕事に近い分野で参加してみたくなったことがきっかけでした。
どんな本を売ったのか
ライブラリ(Vue.js)使ってシングルページアプリケーションを作る解説本を作りました。
「Vue.jsでポートフォリオサイト制作記」というタイトルにしました。
- 仕様:B5サイズ・49ページ
- 販売形式:PDF版のみの販売。印刷/製本する紙媒体は作りませんでした
- 金額:500円
なぜ紙媒体を作らなかったか
個人的な体調を考慮しました。仕事とのバランスが取れなくなる可能性があったためです。PDFなら好きなだけページ増減できるし、過去にダム写真集を作ってるときにページ数に制限があるのがストレスだったという経験からです。 紙媒体もあると見栄えがいいのはすごくよくわかるけどね……初心者なこともあって様子見しました。
PDF版ってどう売るの
印刷したサンプル本は3冊用意しました。(運営提出用・立ち読み会場用・ブースに設置用)iPad ProにもPDFを入れて持っていって机の上に出しておきましたが使うタイミングはなかったです。
反省点
案外すんなり完売(完売の意味について最後に追記しました。)してしまいました。取り置き希望の方や売り切れた後に買いに来てくださった方、申し訳なかったです……;ω; あと、印刷版がないということが伝わらなかった場合があるので、もっと目立つようにPOPとか用意したほうが良かったかもしれません。
名刺ちゃんと作ってくればよかった……。かなり前につくったショップカードだったんで。。。
今後のこと
しばらくイベント参加はむずかしくなるので、ブログなどでのアウトプットをこまめにやっていきたいです。本を作ったことで小さく量を増やしてアウトプットする重要性を感じました。
デザイナーでなくてフロントエンドエンジニアになりたいです。市場調査するぞ!という気持ちがあります。
- やっている方ぜひいろいろ教えてください!!!!!!
- かわりになるかわかりませんが、Adobe製品の使い方・印刷物の完全データ入稿とかならサポートできます(笑
- コーディングなら3度の飯より好きです
買ってくださった方へ
ぜひ感想やマサカリお願いします。
また、わからないことがあれば一緒に考えられると思うので、お気軽に Twitter などでメンションください。
最後に
ありがとうございました!お疲れ様でした!
追記 10/23 22:46
お待たせしました!BOOTH にてPDFのダウンロード販売をはじめました。
こちらからどうぞ!
追記2 10/24 21:58
複数の方から「PDFで完売するってどういうこと?」という質問をいただきました。
私の場合は単純な話で、事前に用意していた分のQRコードがなくなったという意味で「完売」と書きました。なくなりそうになったらコピーして簡単に増やせるのもメリットですが、今回は早めに撤収する必要があったのと、ネットでダウンロード販売もする予定だったので会場では用意した分の販売で切り上げさせてもらいました。質問ありがとうございました。
技術書典3のお知らせのこと(本出すよ)
今月22日に開催される技術書典3で頒布する本が完成しました。
↑本の挿絵の下書き
内容は、Vue.jsのシングルページアプリケーションでポートフォリオサイトを作ってみました、の制作記です。対象層はVue.jsの公式サイトを一通り読めていてターミナルが使える人です(っていうと、もうほとんど何でもできる人が多そうだけど、全然できなかった私がいたのでそんな人が対象です。
本づくりはいくつかやっていて慣れてはいたものの、こういった技術を解説する本というのは初めて+サイト作りながらの作業でした。結構ギリギリだった。間違ったところがないかとか、わかりやすい表現を意識してみた。まだちょっと時間があるから手直ししたい。あと挿絵にしらたまこもう少し増やしたいとか、作者のエゴが出まくりなので「読者の気持ちを考える」を踏まえて校正してみます。
締切があると勢いがつくから、本当何かをやりたい!!!っていう気持ちが高まっているときは完成までびゅん!とできますね。
技術書典3
「ITや機械工作とその周辺領域について書いた本」の即売会です。
- 日時:2017年10月22日 (日) 11:00〜17:00
- 場所:アキバ・スクエア
- 主催:TechBooster/達人出版会
- 一般参加 無料
サークル名:べころもち工房
- スペース:え17
- 作品タイトル:Vue.js でポートフォリオサイト制作記
- 表紙:
InDesignで改ページする方法
ひさしぶりにInDesignを使っているのですが毎回使うたびに次のページから始める方法を忘れているのでメモ。
新しいページで始めたいところにカーソルを置いて、
「書式」メニュー>分割文字の挿入>改ページ
で、できる。
改ページの他にも図のようなことができるようです。
環境:
macOS Sierra 10.12.6
Adobe InDesign CC
制作中のポートフォリオサイトについて思っていること
個人ポートフォリオサイト制作+技術書執筆を進めています。プロジェクトしろくまという名前をつけている。
始めたきっかけはがっつり技術つかって胸を張って公開できるWebのものを作ってみたかったのと、 もし誰かもそういう気持ちでやってみたいけど情報まとまってないしな〜って人に読んでもらいたいのかもしれない。
Vue.js は全然日本語ドキュメント充実してるけど、私くらいの低レベル層だとそれすら読んで写経してみても自分で自由に何か作れるレベルじゃないっていう。
どこまで専門的な説明するかっていうところは、ぶっちゃけアホだから完璧に突き詰められないので、どういうものを作りたいか(今回はポートフォリオサイト)を目標に、それを完成させるまでの道のりと説明って感じで行こうと思う。多分専門家からすればマサカリすら投げられないレベルの…
昨夜から悩んでいて、朝起きてわさわさ作業していたときに答えが出た。作ってるうちに視界が狭くなって不安になって立ち止まってしまうパターンにはまってた。
今日の帰り際に職場の人から「結構 Vue.js 使ってますよね。」って言われたけど(オンオフの境目減らそうとしてるので普通にリポジトリの URL とかシェアしてる)、ポートフォリオサイトの SPA の Vue.js の使い方は本業の使い方と違うので、使いみち広すぎて逆にすごいという気持ちを抱いてる。
【本】流れ · Issue #4 · becolomochi/shirokuma · GitHub
技術書典3 で販売する予定の本の流れはこんな感じを考えてる。
Node.js npm の説明から始まって(お約束的な)、vue init で楽めに初めて、vueテンプレートの分け方とか、ルーティングとか。他はサイトとして成り立つようにお問い合わせフォームつけたりタイトルの設定をできるようにしたりとか。こんな感じだと HTML/CSS は基本的に書けて、JS もちょっとわかるくらいの人が読める本になりそう。
これまでのしろくま関連の記事(新しい順)