上品なデザインが作りたい

余白のある上品なデザイン=いいデザインなのか?

この本を買った。

けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

サンプルが豊富でクオリティが高い。クオリティが高すぎてNG例であがっているデザインでもいいのでは?というものがあるが、この本のタイトル通りに行けば余白のある上品なデザインをするのが目的なので、NGになっていないと話が進まない。

DTPオペレータ時代に、情報がぎゅうぎゅうに詰め込まれた目がチカチカする配色のド派手なものを作らなければならないという経験がある身としては、この本に載っているような素敵なデザインは憧れであり空想に近い。ファンタジー

そんな経験があるので、デザインかわからない沼から今も抜け出せてない感じがある。自身をデザイナーと自己紹介しない理由がこれ。ツールは使えても出来上がったものに自信が持てない。そのときの職場はジャンル問わずわりとオールマイティーに作れる人が重宝される場所だったのもあるだろう。私が得意なものはターゲットが狭めの局所的なデザインなので。

社内からもクライアントからも好評でクライアントの数字が伸びるようなものでなければならない。とするとエンドユーザーのデザインに対する感度も必要だし、社内でOKにならなければクライアントに見せられないし。場所により求められるデザインって違うしね。

自分のことはインプットばかりで口だけの頭でっかちなんだろうなあとも思ってしまう。