デザイナーおかんと家族の日々の過ごし方
この記事は オトンとオカンの自分時間捻出術 Advent Calendar 2019 6日目の記事です。
昨日は、いしちゃん@エンジニアおかん さんでした。
誰
べこ(becolomochi)と申します。おかん2年目、フリーランス2年目です。 仕事は、デザイン〜コーディング〜フロントエンドをやったり、キャラクター作ったり、UI改善したりCSSをリファクタリングをよくしています。 関係ないですが数年前から巨大建造物でありたまに放流もするダムにハマりまして、ダムマイスターもやっています。
ダムのアドカレ作ってます。もし興味のある方ぜひ…!
家族構成
チームメンバーは以下のようになっています。
- 父…フルタイム会社員。残業もある。
- 母(わたし)…在宅フリーランス2年目。家事担当
- 子…1歳。保育園に預けず自宅にて保育。
時間を作れる環境づくり
時間を作るためにまずは自分なりに工夫していることを。以下の2つに気を使っています。
- 家事などの日々の作業を楽に
- 勉強道具の用意
家事などの日々の作業を楽にしたい
Nature Remo mini と Amazon echo を導入して音声やスマホから家電コントロールする
「アレクサ、テレビつけて」ができます!何が嬉しいかというと、リモコンはテーブルの上に出しておくと子の遊び道具になってしまうため、いつもは手の届かない高い場所に置いておく必要があるからです。操作のために毎回取りに行くの超大変なんですよね〜〜〜。
音声以外にもスマホの専用アプリから毎日●時に自動で消すというタスクも用意できるので、テレビのつけ過ぎも防げます。
(たまに Nature Remo mini の位置が悪くて反応しないこともある。ちゃんと反応する場所に置けば良い話)
Nature スマートリモコン Nature Remo mini Remo-2W1
- 出版社/メーカー: Nature 株式会社
- メディア: エレクトロニクス
USB ケーブルは付属されているもののコンセントに刺す側のアダプターがついてなかったので、iPhone についてたアダプターで代用しています。
Newモデル Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー時計付き with Alexa、サンドストーン
- 発売日: 2019/10/16
- メディア: エレクトロニクス
小さいけど結構な重量があって足の上に落としたらめちゃ痛かったです(どうでもいい情報)
洗濯物めんどい問題
毎日干したり取り込んだりの時間をかけるのがもったいないので大体は乾燥機にかけちゃっています。 毎日着るものを丁寧にたたむのは無理……ということで、シワになって困るものはハンガーで保管、肌着はたたまずキャリコにin、私の服はカゴ運用=大きめのカゴに入れて着るときもそこから。カゴが溢れてきたらタンスに整理しています。ずぼら。
ルンバ導入
導入と言いますか、父の友人方にいただきました…。ありがとうございます。普段の使い方としては出かける前にONにするだけです。帰ってくるときれいになってる。最高!(たまに部屋の片隅で止まってる。)
他にほしいものがある
料理を楽にするホットクックやハンドブレンダー、食洗機なんかもほしいですね。まあ置くところがないのですが。
勉強道具は見えるところに置く
自分の勉強道具は、アイデアを発散させるためのクロッキー帳とスマホです。
仕事はキッチンにあるダイニングテーブルの半分のスペースで行っているので、クロッキー帳をテーブルの上に広げて置きっぱなしにしています。家事でうろうろしている間でも思いついたことをメモできる。
スマホは去年思い切って画面の大きいサイズに変えたのですが、この選択は大正解でした。固定レイアウトの電子書籍もなんとか読める。作業がはかどります。
実際どれくらいPC作業ができるか
- 子が起きる前の朝
- 昼寝の時間
でした。毎日3時間くらいはパソコンに向かえます。
日々の勉強の時間
デザインに従事しているので
職業がデザイナーに分類されるので、見えるものすべてがアイデアになると考えています。子とEテレを見るときも絵本の読み聞かせをするときも何かしら考えながらやっています。
たとえば『いないいないばぁ!』とか『みいつけた!』の収録スタジオの配色とかすごくいいんですよ……!!!『おかあさんといっしょ』の音楽が流れる間のアニメーションも素敵です。ターゲット(子ども)にいかに興味を持って楽しんでもらうかの工夫がどこにあるかを探しながら過ごしています。
絵本の場合も、配色やタイポグラフィをよく見ていることが多いのですが、最近はタテ開きの絵本があることに気づき「縦長になるとダイナミックな表現ができるのだな〜」と妙に感心していたりしました。
横に開くのではなく縦に開く本。スプーンコプターがテーブルの上の料理をみんなのお口まで運んでくれる。
こちらも縦に開く本。この本はパパママも見覚えある人が多いのでは。
わりと一般的だと思われる勉強方法
- スマホで電子書籍読む
- スマホで情報収集する(Pocket に保存→ IFTTT 連携で Twitter と自分のお一人様 Slack に投稿することでいつでもどこからでもアクセスできるようにしている)
- スマホで進行中の案件のやりとり
スマホ超便利。
月に1,2度フリーの日を作る
父と相談し母の自由な日を作ってもらってます。むしろ父側が「一人の時間は作ったほうがいいよ」とわりとよく言ってくれるので、わたしは仕事や髪を切りに行ったりをして、仕事が休みの父が子と一緒に遊びに出かける日があります。
父と子の時間は慣れないうちは短時間から始めていき、父自身から「長時間でも大丈夫そう」という言葉が出てくるようになってから頼めるようになってきました。わたし自身も初めてやる仕事は緊張しますし、まわりの手厚いサポートがあってからはじめて自立できることが多いので。
(でもまあ身内なので投げやりな態度になることもお互いあります…そこはなるべく思いやりの気持ちをもって接していきたいと感じています…)
ベビーシッターなり家事代行を頼んで出かけてもいいのですが、我々親側がまだなんとなく頼むには勇気がいる状態でして……
お気持ち
仕事をする者としてどうありたいか
子は保育園に預けていない理由は一緒にいたかったからっていう気持ちがあるのと、そんな中で自分がどれくらい仕事ができるか試してみたかったためです。
まあもう来年度の保育園申請はしましたよね……やはり仕事に集中してしまってかまってあげられなかったりすることが増えてきたので(子、かまってあげられなくてごめんな……)
両親が共働きでものすごく寂しかった私自身の経験から、自分の裁量で自宅で働きたいという思いがありフリーランスの働き方に至りました。
納期が遅れてクライアントさんにご迷惑をかけたこともあって、もっとちゃんと時間を取れれば……と後悔したこともありました。隙間時間の勉強やメッセージのやりとりはできても、実際に手を動かせる時間が圧倒的に少なくなってしまうことがここ2年弱でわかりました。ここら辺本当に課題なんですよねえ…
親としてどうありたいか
親自身が本を読んだり勉強をする姿を子どもにも見せることで、子どもにも自分から勉強してもらえるようになってほしいとは思っています。が、自分は過集中しすぎる欠点があるので子どもにもちゃんと意識を持っていけるようになりたいとは思っています…うーん無理そう。父にサポートしてもらおう。頼んだ。